キング・プロテア ヤマモガシ科
Protea Cynaroides (King Protea) Proteaceae
常緑の低木で、枝先に多数の小花が集まり一つの花のようにみえる頭状花序をつくり、それを囲む花弁のような総苞は着色して美しいものです。

キング・プロテアは、ケープ地方の原産で高さ1〜2m、周年開花します。頭状花序は径30cm、長さ15cmほどの桃色の総苞約40枚が花序を囲んでつきます。プロテアの仲間でも最大の花序はすばらしく、1976年にアフリカ共和国の国花に制定されました。

1960年代半ばからマウイ島ハレアカラ火山の中腹、海抜700〜1200mのクラ高原で、切り花用の栽培が行われています。この地帯は冬に雨が降り、夏は雨がない地中海気候で、夜間は夏で15〜20℃まで下がる涼しい気候なので、プロテアの栽培に適した土地です。

栽培には排水と通風がよく日照量の多いことが大切です。硝酸態窒素と燐酸肥料に弱いので、肥料は窒素は硫安を施し、燐酸肥料は与えなくてもかまいません。

繁殖は実生か、生長点が止まった成熟枝の挿し木で行います。種子は6週間で発芽、挿し木は発根まで2〜3ヶ月かかります。

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